農地視察

昨日は魚沼市内と十日町市内の農地へ視察に行ってきました。

 

新潟、特に魚沼地域の冬は雪が多く冬期間の農業をするのが難しいです。

昔から、酒造り、スキー場、除雪などが主な冬の農家の仕事でした。

 

これらの仕事は農家としては良いかもしれませんが、通年雇用など規模の拡大をしていく際に問題となってきます。

 

そこで魚沼地域ではハウスを活用した冬期間の雇用と所得確保の試みがさまざまなされてきており、その為の現地視察という事です。

 

前半はアスパラやうるい、ふきのとうなどをハウスで栽培、収穫している農家さんへ視察に、後半はハウスで越後姫を栽培している十日町の株式会社千手さんへ視察に行ってきました。

 

アスパラやうるい、山菜などはこれまでの経営努力により市場からも評価されてきているとのことでした。

越後姫は興味のある方も多いと思いますが、導入の経費が多く必要な事もあり、ある程度の規模が必要な印象です。

 

それぞれ、よしあしあると思いますが、それぞれの方針に合ったやり方で地域の農業が活性化したらいいなと感じる視察でした。